胸糞というか、モヤっとする話というか。
嫌な予感がした方は、このままそっ閉じ推奨です。
時々、知恵袋にありそうな釣り質問みたいなことを本気で言う母。ちょっと怖かったりします。色々な意味で。
このあとすぐに母は「ってそんなこと言っちゃダメだよねーw」とかセルフフォローをしていましたが、そう思っているなら言うなという話で。
岩田社長に限らず誰が亡くなっても、「その人が死んで良かった」みたいな話をするような人はちょっとと言わず、かなり人格を疑ってしまいます。生まれついての極悪人とか、大罪を犯した凶悪犯とかだったらまた違うのかもしれませんが。。。まあそこは置いといて。
私の母という人は、ゲームと名のつくものが大嫌いな人で、現在はトンデモ科学だと言われている「ゲーム脳」のことをいまだに信じています。わりとガッチリ支持しています。
漫画とかアニメはちょこちょこ見ているけれど、ゲームだけは断固として認めないスタイルという、ちょっと私個人としてはよくわからないところもあり。
ざっくり言うと、自分が子供の頃になかったものにはとてつもない警戒心と、嫌悪感を抱くタイプの人です。じゃあネットはどうなん?という話ですが、情報化社会における一般家庭のネット環境の必要性とかは、そこそこ感じているみたいで通販なんかも抵抗なく使っていますが、ゲームの類を認める気はまるでない感じです。
ちょっと前に母がかなり酔っ払った状態でアマゾンを利用し、翌日に石川さゆりのシングルCDがポストに投函されていたことがあります。CDぐらいで良かった。。。。(´゚ω゚`)
私は、バイトをできる年齢になってからすぐバイトを始め、自分で稼いだお金でそれまではできなかった趣味や、ゲームを買ったりしていました。母は流石に、私が働いたお金で買ったものにケチは付けづらかったようですが、嫌な顔はしていました。
高校生でしょ?もう卒業でしょ?みたいな感じで、暗に「やめろ」「買うな」「無駄遣い」と言ってる感じ。成績が極端に落ち込んだりとかそういうこともなかったので、突っつきにくくなったんでしょう。きっと。
最近よくある「ゲーム感覚で勉強が進む!」みたいな触れ込みも嫌いみたいです。「勉強ってことにしてるけど、どうせゲームなんでしょ」とかそういうことなのでしょう。チ●レ●ジとかの案内が来ると、どうせゴミになるからとそのまま捨てていました。妹の時はそうでもなかったようですが。謎です。
私個人としては「ゲームは悪!」とはあんまり思っていません。むしろ大好き。夫ともネトゲ婚だし。
制限なく延々やり続けちゃうのはダメだとは思いますが。でもそれってなんだってそうなんですよね。
好きなものだからって食べ過ぎてしまえばお腹が痛くなる、と同じ理由です。
「リセットすれば何回でもやり直せることが、現実と混同した人間になる」という話を、ゲーム脳の黄金期によく聞きましたが、皆さんの周りにそういう人はいましたか?ちなみに私はそんな人間を生まれてこの方見たことがありません。
ネトゲ界隈でももちろん。
ネトゲでは特に珍しくない、様々な意味を込めて「廃人」と呼ばれた方々もいらっしゃらなかったわけではないですが、むしろネトゲはオフゲには無い人間関係や、基本的にやり直しが効かないシステム、何かやり直すにしてもリアルマネーが絡んでくることが多々あるので(スキルリセットとか)、皆色々と慎重にやってた感。あります。
さらに、私は地元に友達がいなかったので(遠方の私立幼稚園・私立小学校に通っていた)ゲームは学校で友達と話すきっかけにもなりました。教室のすみっこでおとなしくしてた子とも、それをきっかけにわいわいするようになりましたしね。
それで別にゲームやらない子とうまく折り合いが付かなかったということもありません。むしろみんなでわいわいしてたかと。もちろん、性格的に合わなくて折り合い悪い子は居ました。大人が集まる仕事の場でもそういうのはままあるので、当たり前の話だと思います。
っていうのを踏まえて「別になにかマイナスになったか、と聞かれるけど私はそのように感じていない」ということを母に伝えても、ゲームがある時代に生まれた世代の擁護にしか聞こえないそうで、またこの子はネットで言ってる噂を、デタラメを鵜呑みにして~みたいな顔をなさいます。きっともう生理的に無理な段階まで来ているのでしょう。何がそうしたかは知りませんが。
ここまで受け入れられないものを、無理に受け入れて欲しいとは既に私は思っていませんが、ゲームに限らず、受け入れられない事柄に関する、あまりにも極端な発言には少し困るところがあります。
世代の違い、と言えばそうなのかもしれませんが、「おいおい、それにそんなに言うか」みたいなことは年々増えております。結婚して私の考え方が変わったのか、もしくは、どんどん新しいものが出てくるから、ほぼ反射的に否定が先に出てしまうのか。私にはわかりませんが、一方向ばかりから物を見るというのは、色々ともったいないのだな、と肌で感じてります。
きっと母と同じ考えを持つ方も、世の中にはたくさんいらっしゃることでしょう。
でも、私はそれを否定することもなければ肯定することもきっとないとおもいます。
考え方はどうあれ、平気で人を蔑んだり、傷つけてしまうことが最大の問題だと思います。
最後になりますが、モヤっとするお話かつ、文字ばかりの長い記事で申し訳ありませんでした。